私のおすすめタロットデッキご紹介②
私のおすすめするタロットデッキ第2弾です
今回ご紹介するのは、、、カモワンタロットカード
フィリップ・カモワンさんとアレハンドロ・ホドロフスキーさんが原初のマルセイユ版に近いものをと復刻させたのが、このカモワンタロット(ざっくりな説明w)
ライダー版とは違い、カードに描かれた人物の目線を追ってカードを展開するので、例えば人間関係などを占う時は人間関係相関図のような出方をするので、見ていてとてもわかりやすいです。
これは、長年ご主人が単身赴任で別居状態にあるご夫婦の関係を占った時のものを、周りのカードを省略して再現したものです。(奥さまからのご依頼)
左のカードは『力』(奥さまを表している)
真ん中のカードは『隠者』(逆位置)
左のカードは『力』(奥さまを表している)
真ん中のカードは『隠者』(逆位置)
右のカードは『皇帝』(ご主人を表している)
省略した周りのカードの出方でいいますと、ずっと苦労しながら子育てをしてきた奥さまが、自分の心をコントロールしながら、家庭を切り盛りしてきたので『力』のカードとして出現
『隠者』は『力』のカードの目線にあり、この場合は、人物として現れたのではなく、これから先ご主人と別れた方がいいのでは!?と疑心暗鬼になっている様子を示しています。
省略した周りのカードの出方でいいますと、ずっと苦労しながら子育てをしてきた奥さまが、自分の心をコントロールしながら、家庭を切り盛りしてきたので『力』のカードとして出現
『隠者』は『力』のカードの目線にあり、この場合は、人物として現れたのではなく、これから先ご主人と別れた方がいいのでは!?と疑心暗鬼になっている様子を示しています。
では、『皇帝』として現れたご主人の目線の方ですが、離れていてもちゃんと奥さまの方に向いています。
長年一緒に暮らしていない距離感があるので、2人の間に壁はありますが(隠者のカード)お互い目線が向き合っているので、このご夫婦はこれからもきっと大丈夫と判断しました。
といったように、目線で相手を意識しているかどうかがわかります♪
嫌な相手同士ですと、見事にそっぽを向きますし・・・そんな独特なところが、私の心を魅了しましたね(^-^)
嫌な相手同士ですと、見事にそっぽを向きますし・・・そんな独特なところが、私の心を魅了しましたね(^-^)
やり方は決して難しくはないですし、カード自体は比較的入手しやすいものですが、、、
ただ、難点なのがやり方を教えてくれるところが少ないばかりか、やり方が載っている本が高額な方なので独学で学ぶのもやや難しいカードではあります。
(私は独学ゆえ、やり方もアレンジしています)
でも、興味がある方には是非お試しいただきたいカードの1つです。
それから、目線を追ってカード展開していくうちに、カードがテーブル上に大きく広がってしまうこともありますので、カードに慣れたらミニサイズのカードもあるといいですよ。